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京都サンガF.C.の試合レビューが中心。たまに観戦記。

京都サンガF.C.2019シーズンレビュー(MF、FW編)

皆さんこんにちは、Ryu-Yです。

 

前回はシーズンレビューGK、DF編を書きました。

 

 

今回は、MF、FW編です。

 

 

<MF>

・7    レナン・モッタ 先発3試合/途中出場5試合(+天皇杯1試合)

 ドリブルとパスの配給能力に優れた選手という触れ込みで加入したものの、今季のサンガには同型の選手が数多くおり大きなインパクトは残せなかった。近年の外国籍選手を見て思うのは、ちょっとケチりすぎなのではないかと。高年俸選手が上手くさばけなかったりしているのもあって助っ人にお金を積めていない。

来季は更に同型の谷内田も加入するので、契約更新は無いような気がしているが。

 

 

・8   重廣 卓也 先発20試合/途中出場9試合/2G

 開幕前の予想通りインサイドハーフとして前半戦はチームに活力をもたらす存在となた。後半戦に入りめっきり使われなくなったのが不可解である。コンディション面で問題がある時期もあったようだが、何ヶ月もベンチ外なのは解せない。ジュニーニョほどではないが、彼もちょっと動きすぎな面があるのでそこが改善点。

ハードワーク出来る強みを上手く発揮させてあげたいところ。

他に獲得したいチームはたくさんあると思うので、動向が気になる選手である。

 

※某サンガサポーターさんより9月頃にピッチ外でひと騒動あったとの事。全然知らなかった。。。規律を重視する中田監督の下で、そういった問題が複数起こるのは残念。

 

 

・10 庄司 悦大 先発38試合/途中出場2試合/2G1A

 チームの要となるアンカーのポジションでゲームメイカーとしての力を存分に発揮。昨年と打って変わって、庄司が活躍出来るチームになったことは彼にとっても本当に良かった。相手が研究してアンカーへのパスコースを切ってくるのは当然の対策なのでしょうがないとして、パステンポがワンステップ遅いところを狙われてボールをかっさらわれるシーンが何度かあったのは気になるところではある。被カウンター時の守備対応に難のあるサンガで狙われるポイントとなってしまった。

年齢的にも30歳となりもう一度J1にチャレンジするか否かが問われるオフとなりそう。

 

 

・11 湯澤 洋介 途中出場4試合

 サイドアタッカーの人材は揃っている中で、なかなか良さが出せずに今季も不完全燃焼。サイドの選手といえどももう少しゴールに対する執着を見せて欲しい。

 

 

・14 仙頭 啓矢 先発30試合/途中出場6試合/10G7A

 持ち前のゴール前での正確なシュートに加えウインガーとして縦への突破する能力も格段に上がり、自身初の二桁ゴールを記録。ゲームキャプテンとしてチームを引っ張る存在にもなり、京都を代表する選手へと成長してくれました。

京都橘出身の選手がこうして活躍するのは、クラブにとって、京都にとって素晴らしいことです。

J1クラブからのオファーは来ていることも想定され、ステップアップしてもなんら不思議ではない。

 

試合終盤の決勝点は何度観ても興奮するなあ。


20191116京都サンガFCvsジェフユナイテッド千葉 仙頭値千金先制ゴール

 

ゴールした瞬間の監督のジャンプ可愛いな・・・

 

・18 望月 嶺臣

 唯一のチャンスだった天皇杯の直前に軽い怪我をしたことで、完全にチャンスを失った。サンガは契約満了となったが、子供もいるしまだまだ頑張れ!

 

 

・20 ジュニーニョ 先発10試合/途中出場10試合/2G3A(+天皇杯1試合)

 圧倒的な運動量で守備時には特に貢献度が高いのだが、なにせ止める蹴るの技術が怪しく、動き回りすぎて相手にスペースを与えてしまうという本能系サイドプレーヤー。

彼に我慢を覚えさせたら一皮剥けると思うのだがどうだろう。

FC大阪からの加入なので外国籍選手の割には年俸はそこまで高くないと推測されるので、金銭面は契約の支障にはならないだろう。

 

 

・22 小屋松 知哉 先発42試合/9G6A(+天皇杯1試合途中出場)

 J2No.1ウインガーとしての地位を確立させた素晴らしいシーズンとなった小屋松。サイドで相手を引き付けてかわすのがもうデフォルト状態に。相手に研究されてからはたてへの突破が減り、特に相手が1人より2人いた方がかわしやすいらしく、相手のSB等にマンツーマンでつかれると意外と苦戦していた。

中でプレーする経験もした上で終盤戦はもう一度サイドをえぐる攻撃を見せ、怪我無くシーズンフル稼働したのは彼にとって大きな財産になったと思う。

 

引用:www.soccerdigestweb.com

 

爆速ゴール


引用:【公式】ゴール動画:小屋松 知哉(京都)85分 京都サンガF.C.vsレノファ山口FC 明治安田生命J2リーグ 第15節 2019/5/25

 

神戸から獲得オファーがあったそうだが、本当だろうか。

普段の練習環境含め小屋松もここから更に成長する余地はあると思う。古橋を見ていると、ほんと普段誰とどのような練習をするのが大事か実感する。

 

 

・29 中野 克哉 先発4試合/途中出場5試合(+天皇杯1試合)

 彼も開幕スタメンルーキーの内の一人。仕掛ける積極性やドリブルは確かなものを持っているのだが、いかんせんゴールを奪う怖さが無いのが致命的。シュートを打ってもほぼふかしてしまうという。。。

ウインガーとしてやっていけるだけの素質はあると思うので、この冬で一回り大きくなってほしい。

 

 

・31 福岡 慎平 先発33試合/途中出場3試合/2G2A(+天皇杯1試合途中出場)

 高卒一年目にあたるシーズンながら、IHと右SBをそつなくこなす働きでチームを支えた。ホーム最終戦だった千葉戦で前半は為田にチンチンにされてどうしたものか、、、と思っていたら、後半に入り守備面で縦を切る修正と攻撃では積極的なオーバーラップから仙頭の決勝点をお膳立てした姿は印象的であった。あの試合は彼の修正能力と成長が存分に出たなあ。どちらかというと攻撃面で良さが出せる選手なので、前目のポジションで使ってあげたい。

アウェイ東京V戦のゴールも自主練習の賜物で、彼の成長意欲を持ってすれば更に怖い選手になれる。

あとは身体の強さを上げて京都のカンテに・・・

 

 

・32 上月 壮一郎 先発1試合/途中出場2試合

  シーズン開幕前の疲労骨折の影響もあり、なかなか試合に絡むことが出来なかった。来季に期待。

 

 

・41 金久保 順 先発20試合/途中出場2試合/2G2A

 相手のライン間で受ける動きやゴール前への侵入で違いを生み出せるプレーヤー。前線には若手選手が多い中、確かな技術で落ち着きをもたらしてくれた。

攻から守のネガティブトランジションのところでチームの意図を感じ取って意識的に動けていたのも良かった。

ゴール前では誰もがシュートを打ちたくなるんだけど、彼がスルーしたおかげでその後ろの選手がゴールを決めることが出来たシーンが幾つもあり、クロスに対する侵入で再現性の高い攻撃が出来ていたのは彼がいてくれたおかげである。


引用:【公式】ゴール動画:一美 和成(京都)52分 栃木SCvs京都サンガF.C. 明治安田生命J2リーグ 第8節 2019/4/7

 

 

・44 中坂 勇哉 先発1試合/途中出場6試合/1G

 ヴィッセルより今夏加入し何試合か出場したものの、印象に残ったプレーは正直無い。

 

 

・50 藤本 淳吾 先発1試合/途中出場7試合

 近年ちょくちょく出ていているガンバとのコネクション。ウイング、インサイドハーフ共に出来る選手であるが、既存の選手を脅かすには至らず。

夏の補強で後手を踏んだのが結構痛手だった。資金の潤沢でない水戸が夏にあれだけ補強してスタメンを奪った選手がいるのを見ていると、「自分が成長していけるか」をどれだけ感じ取ってもらえるかが重要だと感じる。金満クラブじゃないので。

 

 

<FW>

・13 宮吉 拓実 先発21試合/途中出場5試合/4G3A(+天皇杯1試合)

 帰ってきた京都の至宝はキャプテンとしてチームを引っ張って行く存在となるべくシーズンをスタートさせたが、4G3Aは本人にとっても我々サポーターにとっても満足いくものではなかった。本来彼は2トップの一角で起用するのがベストなのだが、CFは身体の強い一美がスタメン(ボールをさばく動きも出来る)、ウイングで仕掛けていくタイプではない、インサイドハーフだとゴールから離れた位置でプレーしたり守備もしなければならず、なかなか彼の強みを出し切れなかった。一番前で勝負したくて京都に帰ってきたのだが、試合に出る為に1.5ないし2列目で出ることも受け入れた形になった。

京都を象徴する選手になって欲しいと期待するサポーターも多いので彼にかかるプレッシャーも大きいとは思うが(私もその一人)、来季はもっとたくましくゴールに貪欲に闘ってほしい。

全然関係ないけど、ミヤのユニフォームを着て走った京都マラソン2019にて、同じ背番号を背負ったランナーに声を掛けられたのが忘れられない。スタジアムに行っても一番よく見るのが13番。期待を結果に変えてほしい。

 

 

・19 大野 耀平 先発3試合/途中出場7試合/1G(+天皇杯1試合途中出場)

 シーズン序盤はスタメン出場もあったが、一美の台頭もあり出番は限られた。上背があるので勘違いしやすいが、意外と裏抜け系フォワードなのでフィジカルを生かしてボールキープは苦手である。来年もCFを置くシステムなら、彼の出番は限られるか。

 

 

・23 一美 和成 先発27試合/途中出場9試合/17G4A

 今季のベストサプライズといえばこの人。ガンバから育成型期限付き移籍で加入し、身体を張ったキープ力とゴールを積極的に狙う姿勢はチームNo.1、これが見事に17ゴールと結果にも結び付き、J2でも有数のストライカーへと成長した。

ボールを受けてはたくプレーなんかはすごく上手いのだけれど、ちょっとゴチャつくところでの不器用さなんかも応援したくなるポイント。 身長の割りにヘディングが得意ではないので偽9番的な動きやサイドへ流れる動きをやらせた方が生きるのは意外な発見であった。

ガンバはFWに外国籍選手とエース宇佐美を揃え、唐山がトップ昇格に加え呉屋も長崎で22得点とストライカー渋滞が起きているので

ぜひとも、一美はこちらで買い取らせて頂きたい。

 

 

・39 エスクデロ競飛王 先発1試合/途中出場11試合/1A(+天皇杯1試合)

 2016シーズンのゴリブルはどこかへ行ってしまったようで、特にボールを持ち運ぶこともキープすることも出来ずインパクトのあるプレーが見られなかった。

明らかにオーバーウエイトで90分動ける身体ではなく、最も注目されたのがピッチ外での行動だったのは残念。

割と高年俸のようで今季減俸を受け入れたかは定かではないが、どのみち契約満了が既定路線か。

 

 

 

 

次回はスタッフを含めた総括編です。

 

 

ではまた。